キャットタワーのサイズ選びで失敗しないコツ|大型猫にも安心な2台を実際に比較してみました
子猫を迎えたばかりの頃って、部屋のあちこちに登ろうとする姿を見て「そろそろキャットタワーがないとまずいかも」と焦りますよね。カーテンによじ登られたり、本棚の上から睨まれたり…。かといって、いざ探し始めると高さも形も種類が多すぎて、どれを選べばいいのか分からなくなってしまう方も多いと思います。
うちも最初の1台選びでかなり悩みました。結局サイズを見誤って買い直した経験もあるので、その反省も含めて、実際に使ってみた商品と、仕様やレビュー傾向から見えてきた商品を比較しながらお伝えしていきます。
この記事が向いていない人
先に正直に書いておきますが、すでに今のキャットタワーに満足していて、特に困りごとがない方には、この記事はあまり参考にならないかもしれません。今の環境で猫がのびのび過ごせているなら、無理に買い替える必要はないと思います。
また、賃貸で天井突っ張りタイプの設置がそもそも難しい方(天井の強度に不安がある、退去時の原状回復が厳しいなど)は、この記事で紹介する突っ張りタイプよりも、据え置き型を中心に検討したほうが安心かもしれません。
選ぶときに見るべき3つの基準
キャットタワーを選ぶときに、見た目の可愛さだけで決めてしまうと後悔しやすいポイントが3つあります。
1. 高さ 子猫のうちは低めでも十分ですが、成猫になると「見晴らしのいい高い場所」を好む子が多いです。天井の高さに対してどれくらい余裕を持たせられるかも重要です。
2. 耐荷重 特に大型猫や多頭飼いのご家庭では見落としがちですが、支柱1本あたりの耐荷重と、天板やハンモック部分の耐荷重は別物と考えたほうがいいです。カタログスペックだけでなく、支柱の太さも合わせてチェックすると判断しやすくなります。
3. 設置スペース 床面積だけでなく、突っ張りタイプなら天井までの高さ、据え置きタイプなら奥行きと重さ(動かしやすさ)も含めて考える必要があります。部屋の隅に置く予定なら、コーナー対応の形状かどうかも見ておくといいと思います。
比較表
| 基準 | RAKU キャットタワー(フルセット) | Mwpo キャットタワー 057B |
|---|---|---|
| タイプ | 突っ張り式 | 据え置き式 |
| 対応高さ | 182〜281cm(天井に合わせて調整可) | メーカー公表の範囲内(商品ページで要確認) |
| 支柱の太さ | 約12cm(極太タイプ) | 一般的な多機能タワーの範囲(詳細はページ要確認) |
| 主な付属パーツ | 宇宙船型ハンモック、爪とぎポール、滑り止めマット | ハンモック、爪とぎポール、キャットハウスなど複数段構成 |
| 向いている飼育環境 | 大型猫・多頭飼い・活発な猫 | 中型〜複数匹での併用、部屋のレイアウト重視 |
※Mwpoについては公式の詳細スペックが限られているため、購入前に必ず商品ページの最新情報をご確認ください。
商品ごとの解説
日本メーカー RAKU キャットタワー(実際に使用)
このタワーは我が家で実際に使っているものです。一番の決め手は支柱の太さでした。直径12cmの極太支柱なので、うちの子がジャンプして飛び乗ったときのグラつきがかなり少なく感じます。突っ張り式なので天井の高さに合わせて182〜281cmの範囲で調整でき、賃貸でも床への傷が少ない点は助かりました。
宇宙船型のハンモックはちょっと変わった見た目ですが、猫ちゃんが気に入って昼寝の定位置にしていることが多いです。多頭飼いのご家庭からも「揺れにくくて安心」という声が多く見られました。
一方で、組み立てに関しては「パーツが多くて時間がかかった」という声や、「突っ張り部分の調整が最初は難しかった」という不満も見かけました。実際自分でも、説明書を何度も読み返しながら1時間近くかかった記憶があります。また、天井の梁の位置によっては設置場所が限られる場合があるので、事前に天井の状態を確認しておくと安心です。
向いている人:大型猫や多頭飼いで安定性を重視したい方、突っ張り式で床のスペースを節約したい方 向いていない人:賃貸で天井への突っ張り設置に不安がある方、組み立て作業に時間をかけたくない方
Mwpo キャットタワー 多機能 057B(仕様とレビューの傾向から見ると)
こちらは据え置き型で、複数の段やハウス、ハンモックなどが組み合わさった多機能タイプという位置づけの商品です。突っ張り不要なので、賃貸で天井に手を加えたくない方や、設置場所を自由に動かしたい方には検討しやすい形状だと思います。
据え置きタイプ全般に言えることですが、突っ張り式に比べると自立の安定性は土台の重さや底面積に左右されやすい傾向があります。购入前には、耐荷重表示だけでなく、実際の土台サイズや素材もあわせて確認しておくと安心です。
向いている人:賃貸で突っ張り設置を避けたい方、部屋のレイアウトに合わせて置き場所を変えたい方 向いていない人:大型猫で高い安定性を最優先したい方、天井近くまでの高さを求めている方
レビューで多かった不満と、その対処
RAKUのレビュー傾向を見ていくと、低評価の中でも共通して挙がっていたのは「組み立てにかかる手間」と「突っ張り部分の調整の難しさ」でした。これはパーツ数が多く、極太支柱のぶん重量もあることが理由だと思います。対処法としては、可能であれば二人で組み立てる、天井の梁の位置を先に確認しておく、といった準備をしておくと当日の負担がかなり減ります。
また、多頭飼いの家庭からは「もう少し段の数が欲しい」という声も見られました。これはタワー自体の問題というより、猫の頭数に対して1台では手狭になりやすいという、キャットタワー全般に共通する悩みだと感じます。将来的に頭数が増える予定がある場合は、拡張パーツの有無も確認しておくと良さそうです。
状況別のおすすめ
大型猫や多頭飼いで安定性を最優先したいなら、突っ張り式で極太支柱のRAKUが選びやすいと思います。賃貸で天井への設置を避けたい、置き場所を柔軟に変えたいという方はMwpoのような据え置きタイプも検討候補になります。どちらもメリットと制約があるので、ご自宅の天井や間取りに合わせて選んでみてください。
買ったあと、最初にやること
組み立てが終わったら、すぐに猫を近づけるのではなく、まずはグラつきがないか自分の手で軽く揺らして確認しておくと安心です。特に突っ張りタイプは、設置直後よりも数日使ってから微妙に緩みが出ることがあるので、最初の1週間くらいは時々突っ張り具合をチェックする習慣をつけておくといいと思います。
また、爪とぎポール部分は使い始めに猫が興味を示さないこともありますが、しばらく様子を見てあげると自然に使い始めることが多いようです。焦らず、猫のペースに合わせて慣らしていってあげてください。
※ 価格や仕様は変更されることがあります。最新の情報はAmazonの商品ページでご確認ください。
次に迷いそうなこと
記事内で比較した2台のうち1台を詳しくレビューしています - 日本メーカー RAKU キャットタワー 突っ張り 高さ182-281cm 宇宙船ハンモック付き 12cm 極太支柱 猫爪とぎタワー 大型猫 木登りタワー おしゃれ 木製 スリム 多頭飼い 滑り止めマット 安定 登り簡単 (ナチュラル, フルセット(182-281cm)) レビュー 比較で気になった突っ張りタイプの詳細レビューもあわせてどうぞ。
どれもいますぐ決めなくて大丈夫です。困ったときに読み返してもらえたら十分です。
